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2015-01-24 00:13    ルイヴィトンセカンドバック
[#ここで字下げ終わり]  スファルたちが、ここを知っている。ここにバルサがくると、読んでいたのだ。  この手紙をもった男は、昨日たずねてきたという。バルサは追手をたおしてからの日数《にっすう》をかぞえた。ロタ人のスファルたちが、このわかりにくいタチヤの店を、なぜこれほどはやく探しだせたのか。……まさか、タンダが話したのだろうか。  タンダが裏切るとは、まったく思わないが、だからこそ不安が胸にこみあげてきた。タンダは気のいい男だが、思慮深い。たとえスファルと取り引きしたとしても、こんな結果になるような、ばかな取り引きをするはずがない。わざわざ使いの男にタンダと名のらせたことにも、バルサをきずつけようとする悪意を感じる。  あたりの音がとおざかるほどの恐怖が胸をしめつけた。 「……バルサ?」  不安げなアスラの声で、バルサはわれにかえった。――そして、心のなかの恐怖が外にあらわれぬように、しずかに息をととのえた。 「あとで、話すよ。」  アスラにそうつぶやいて、バルサは心のなかで日数を考えはじめた。  ジタン祭儀場はロタの北方地域と南方地域の境目にある。シャーサムの二十日《はつか》までは、まだ四十五日ほどあるから、時間的にはじゅうぶんだった。  なぜ、ジタンなのか。シャーサム〈新年の月〉の二十日といえば、ロタ王国の建国ノ儀がジタン祭儀場でおこなわれる、わずか二日まえだ。なぜ、そんな日をえらんだのだろう? ――それを考えてみる必要があるが、いまは、とにかくロタにむかわねばならない。  この店のことを知っているのなら、バルサが護衛につく隊商がどれかを知るのも、さしてむずかしいことではないだろう。――ならばなぜ、わざわざ手紙をのこしたのだろう?  ひそかに見張っていれば、楽にあとをつけられたはずだ。  一度、手ひどくまかれたことで、警戒しているのだろうか? ……そうは思えなかった。  最後にいきつく場所と時間を指定するというのは、これまでのような、追ってくるやり方とは、においがちがう。  なにか事情が変わったのかもしれない。――いずれにせよ、こうして居所をつかまれ、意思を伝えられてしまえば、圧倒的にバルサのほうが不利だ。条件をのむ以外に、方法はないのだから。彼らは、まず、道中は、ねらわないだろう。バルサとアスラがあらわれる場所と時間はわかっているのだ。罠をはって待っていればいいのだから。 「タチヤさん、ちょっと事情が変わりました。――ロタへいく護衛の口は、ありますか?」