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2015-01-24 04:57    ポールスミス長財布
「……はい?」 「俺達精霊は、エネルギーの塊《かたまり》だ。だが一部の精霊学者は、人間や他の生き物も俺達と同じだ、なんて言いやがる」  アレクシアは、ただ黙って俺の横顔を見つめている。  俺の言っていることが判らないのだ。 「俺達と人間との違いは、ただ物理的な『肉体』を持っているかどうかの違いだけだ。言わば、精霊が『肉体』を着込んで生まれてくるのが人間で、『肉体』なしの剥《む》き出《だ》しのまま発生するのが精霊なんだ。つまり連中が言ってるのは、そういうことだ」  俺は、アレクシアを振り返る。  案《あん》の定《じょう》、ぽかん、と口を開けていた。 「何度も何度も女達が死ぬところを見てるうちにな、俺も、もしかしたら、なんて思い始めてな」 「何を、ですか?」 「だが、病気を治すのは、無理だった。怪我《けが》もだ。寿命《じゅみょう》が尽きるのを邪魔《じゃま》することも、やっぱり出来なかった」  そして、トリクシー。  哀れなトリクシー。 「でもな、こういうのは、試したことがない」  衰弱《すいじゃく》、である。  彼女が何を経験したのかは、判らない。だが、今の状態だけは、一目で判った。  激しい衰弱が、彼女から生命を毟《むし》り取《と》ろうとしているのだ。  俺はトリクシーの白い顔を見つめながら、ネクタイの結び目に指を突っ込んだ。そのまま何度か揺《ゆ》すってから、結び目を緩《ゆる》める。 「今からやることは、反則だ」