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2015-01-31 05:08    gucci財布ハート
「また薬か」  牧原はつぶやいた。グレアムへの嫌悪感は増す一方だった。  グレアムが、足もとに大事そうにおいていたジュラルミン製のアタッシェケースをとりあげた。 「私はさきほどの実験結果から、復元状態にあるナイトメアを発見する手段をこうじられないかと研究した。方法は単純だ。旧脳を活発化させる薬剤を開発すればよい。その効用そのものは『ナイトメア90』と同じものなので、そこから発展させればよいことだった」  アタッシェケースを開いた。厳重に梱包《こんぽう》された、ワクチンのような液体薬品があった。 「これは、『ナイトメア90』のような極端な変態作用を抑え、旧脳の信号のみを活性化させる薬だ。『ナイトメア100』と名がついた」 「そいつをどうしようっていうんだ?」 「ナイトメアの捜査メンバーに注射する。そうすると、復元状態であってもナイトメアと接近、遭遇すれば、はっきりと知覚することができる」 「冗談のつもりか。ナイトメアを増やすだけじゃないか。極端な変態作用を抑えるったって、変態は起こるだろが」 「ウノ博士の研究で、極端な変態は、服用者のストレスへの耐性と密接な関係があることがわかっている。この『ナイトメア100』は、よく訓練された経験豊富な兵士に使用することで、旧来の『ナイトメア90』のような変態を最低限に抑制できる」 「つまり化け物にはならない、と——?」  剣持が訊ねた。 「そうだ。もちろん、訓練も経験もない人間が使用すればこの限りではない」  ヘルナードが皮肉のこもった口調でいった。 「マキハラ、君にぴったりの薬だ」 「馬鹿をいうな。たとえ銃殺するといわれてもお断りだ」  牧原はいった。 「そういうと思った。そこでもうひとつの興味深い実験結果をグレアム博士から公開してもらおう」