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バリー財布 長財 布編集

 恵美子はその|眉《み》|間《けん》に単発射撃で一発|射《う》ちこみ、トドメを刺した。空の弾倉をサイドワインダーから抜いてバック・パックに入れ、バック・パックから三十二発ずつの九ミリ・ルーガー・アンモがつまっている二本の予備弾倉を出す。そのうちの一本を弾倉帯の空になったパウチに差し、一本を短機関銃の弾倉|枠《わく》に|嵌《は》めこむ。  バック・パックから四発のパイナップル型|手榴弾《しゅりゅうだん》を出し、それをジャンプ・スーツのフックに引っかけて|吊《つ》った。  地下への階段を降りる。降りた廊下の向いに鋼鉄製の大きなドアがあるが、防音装置になっているから、内側の音は漏れてこない。  恵美子は超小型盗聴器のマイクをドアに押しつけ、レシーヴァーを耳に当てた。男たちの掛け声と女の絶叫が聞える。  盗聴器をポケットに収め、恵美子は針金でドアのロックを解いた。針金を|仕《し》|舞《ま》い、勢いよくドアを開くと、右手のサイドワインダーの銃床尾を曲げた右|肘《ひじ》の内側に当て、左手でフラッシュ・カメラを弾倉帯に|吊《つ》った袋から取出す。  ちょうどその快楽室では、恵子が猛夫の五つ折りにしたチェーンによって|悶《もん》|絶《ぜつ》させられたところであった。  けだものじみた声をあげた猛夫が|虚《こ》|空《くう》に放ったものが、恵子の顔や胸に飛び散る。ほかの男たちも、わめきながら放った。  男たちは恵美子が跳びこんできたのに気がつかぬほど|嗜虐《しぎゃく》の楽しみに夢中になった。ヒップとバック・パックを使ってドアを閉じた恵美子は、左手のフラッシュ・カメラのシャッターを押した。  フラッシュの|閃《せん》|光《こう》でやっと気付いた男たちは、あわてて恵美子に視線を移した。フィルムを|捲《ま》いていた恵美子はさらにシャッターを押す。  男たちは、悲鳴をあげて頭を抱えこむ者と、 「野郎!」  と、わめいて突っこんでくる者に分れた。  恵美子は、素っ裸でまだ放出させながら殴りかかってきた先頭の男の胸に三点射した。  その男が倒れて|苦《く》|悶《もん》するのを見て、突っこんできた男たちはみんな床に伏せ、|啜《すす》り泣きながら|這《は》いじさった。 「束になって襲ってきた時には、|手榴弾《しゅりゅうだん》を使うから覚悟しなさい」  恵美子は|威《い》|嚇《かく》した。  |悶《もん》|絶《ぜつ》した血まみれの恵子の横に身を伏せて顔を隠していた猛夫が、
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