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2015-02-04 02:07    ルイヴィトンダミエアズール長財布中古
「ええと、待って下さいよ……」  ポポーヴァは外部センサーの大気温を読んだ。「中佐、もう一度、乱気流に入って下さい」  ムーディムは操縦桿を握り直すと、悪魔の息吹きを求めて、ゆっくりと機体を元のコースに戻した。僅か数秒後には、再び機体が木の葉のように弄ばれた。ムーディムはあやすように操縦桿を操った。 「周辺よりちょっと高いですね。せめて赤外線ミサイル程度の感知器《シーカー》でもあれば、もっとはっきりするんですが」 「これで十分さ。我々はいま、大型機が巻き起こす後方乱気流《ウインド・シエアー》の真っ直中にいる。後方へ指向性通信を。誰かに中継してもらって、SUWACSに、当機の前方に飛行物体がいるかどうかを訊《き》くんだ!」 「了解!」  ポポーヴァが連絡を取っている間に、ムーディムは相手のパイロットを値踏みした。恐らくコラ半島辺りに上陸して、一旦フィンランド領に抜けてから、囮ミサイルを発射したに違いない。防備の堅いレニングラードを迂回《うかい》し、モスクワを抜くつもりだろう。なかなかいい作戦だ! さすがエースパイロットだけのことはある。ブリーフィングでは確か……レイモンド・スタイガーとか言っていたな。  ビデオ・ディスプレイに、早期警戒管制機《SUWACS》からの無指向性通信が映し出された。 ──グエン・バンコク編隊宛テ──  貴下ノ半径一〇〇キロ以内ニ機影ヲ認メズ。間モナク、代替編隊離陸。 ──ペテルブルグ── 「リュードフ、目標との距離はどの程度だと思う?」 「恐らく五〇〇〇メートルと離れていないですね」 「よし、通信。ワレ、レーダー故障ナレド、前方数キロ以内ニ、大型機ノ存在ヲ認ム。判断請ウ」  返事が届くまで、ムーディムは距離を詰めることにした。スロットル・レバーを押し出す左手が、じっとりと汗ばんだ。