ルイヴィトンダミエ財布偽物
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null 赤い閃光《せんこう》が、黒い煙になって、尾を引いた。またもフラッタラが撃墜された。 「…………」 「バーン……どこだっ?」  ジョクは、手榴弾《てりゅうだん》をアタッチメントから直接落す用意をして、足下を警戒した。  ガベットゲンガーの抵抗がなければ、それをゼイエガに、投擲《とうてき》するつもりだった。 「……貴様が、ここに現れたこと自体、ラース・ワウから、命令されていた作戦を実行していなかった証拠だ! この軍規違反、ドレイク王が許すのか!」 「ドレイク王は、わたしの行動は承知だ! この雪辱《せつじょく》は、この手でさせてもらう!」  戦闘距離内ではなかったが、意外と近い距離に、バーンの声が聞えた。 「……ドレイクが知ってる?」 「ニーの亡命以来、わたしは、貴様に目を付けていたということだ」  それだけ言うと、バーンは咳込《せきこ》んだ。煙に苦しめられているのだろう。 「こちらハエサ! オード! オーラバトラーは、全機、応答ありません! オード! 帰投しろ! オード!」  ジョクは、ゼイエガの無線を傍受して、この戦闘は終了したと判断した。しかし、手榴弾は投擲はするつもりだった。 「……もう怖いよ……もう……」  膝から声がした。 「え……?」  ジョクは、目を落した。膝につかまったフェラリオを見てしまった。ブルーの瞳が、ビックリしたようにジョクを見上げていた。 「そうか……無理なのか?……」