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シャネルキャビアスキンバッグ編集

59万新品CHANEL シャネル キャビアスキンバッグ blue No.15053480
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59万新品CHANEL シャネル キャビアスキンバッグ blue No.15053480 
「……え?」  西尾《にしお》夕紀《ゆき》は思わず聞き返す。カウンターの隣に座った男が、また話しかけてきたのだった。 「珍しい目をしていますね」 「え?」 「目ですよ。目が変わってるって言われたことないですか」 「……いいえ」  と、彼女は首を振る。なにを言っているんだろう、と思った。夕紀《ゆき》は雄一《ゆういち》との待ち合わせでこの店に来ている。電話で話してから十分ほど経《た》っていた。 「『目は体のあかりである』って言うでしょう。目はその人間の象徴《しょうちょう》だから、目が澄《す》んでいる人は、他《ほか》の部分も明るい」  その言葉に夕紀は相手の顔を見た。笑みをたたえた目は奇妙に澄んでいる。ただ、どこにも焦点が合っていない気がする。 「そういう人は特別なんです。ぼくにはそれが分かる」  一瞬《いっしゅん》、宗教の勧誘かとも思ったが、少し雰囲気が違う。話の内容は妙だったか、押し付けがましい雰囲気はない。ただ、どことなく引っかかるところがあった。 「それにしても、いい天気だ。とてもよく晴れている。そう思いませんか」 「……ええ」 「少し暑すぎるぐらいですけどね」  きれいな顔をしていると彼女は思った。落ち着いた声も笑顔《えがお》も人を安心させるところがある。 「東桜《とうおう》の学生?」 「いいえ。聖愛《せいあい》女子の一年です」 「ふうん。じゃあ、ここから近いですね」
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