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2015-02-24 18:55    ミュウミュウ財布ランキング
 と言って、持ってきたボール紙の小箱を水兵の前に置く。  水兵は小箱を膝の上に降ろし、リボンを引き千切って|蓋《ふた》を取った。箱のなかを|覗《のぞ》いてみて、二十万ほどの日本円が入っているのを確かめてから、 「オーケイ……」  と呟いて、その紙幣をポケットに|捩《ね》じこんだ。空き箱をバーテンに戻す。  値踏みしていた三人の洋パンが、素早くその水兵を取りかこんだ。水兵に抱きつき、鼻声で誘いをかける。  水兵は、そのうちの一番|肥《ふと》った女を選んだ。左手にラムの壜を提げ、右手に女を抱えてボックスに去った。残された二人の女は舌を突きだしてから、もとの場所に戻った。  朝倉は、こんなにも堂々と麻薬が取り引きされていることに、いささか驚いていた。だが、表情には全然あらわさない。  三杯目のキャナディアンを注文するとき、バーテンがトイレの出入口に近い階段の中段の東洋人と、しきりに目くばせを交わしていることに、朝倉は気づいた。それにも、朝倉は気づかない振りをした。  並んだバーテンが、|一《いっ》|斉《せい》に朝倉に向けて|嘲笑《ちょうしょう》を投げつけたのは、朝倉の背後に足音が迫り、そしてとまったときであった。 「声を出すな。もっとも、悲鳴をあげたところで、|俺《おれ》|達《たち》はかまいはしねえが、アメ公連中の楽しみを邪魔するのも悪いからな」  |圧《お》し殺したような声が、タバコのヤニ臭い息とともに朝倉の首筋に吐きかけられ、背骨に固く冷たいものが押しつけられた。拳銃の銃口であった。 「何の|真《ま》|似《ね》だ」  朝倉は動かなかった。待っていたものが来たのだ。 「自分の胸に|尋《き》いてみるんだな。さあ、立て。ゆっくりとだぜ。おかしな真似をしやがるとブッ放すからな」  朝倉の背後の男は言った。カウンターの奥に鏡がついてないから、その男の顔を見ることは出来ない。 「何かの人違いだろう。こんなところでブッ放したりしたら、どんな事が起こるか分かってるのか?」  朝倉は言った。ズボンのジッパーを少しゆるめる。 「分かってるさ。だから、ブッ放してやると言ってるんだ。銃声でアメ公連中が騒ぎたてたら、ポリが跳びこんできても収拾がつかねえ。騒ぎがおさまった頃には、俺はどこか遠いところで一杯|機《き》|嫌《げん》さ。さあ、俺の言う通りに立つんだ。世話を焼かせるんじゃねえぜ」